夜空のランタンは無料で見られます。でも、自分で1基を上げるなら別券、音楽ライブや盆踊りの中心へ入るなら入場券が必要です。焼津市の清見田公園で2026年8月22日(土)・23日(日)に開かれる「BON BON BON 2026」は、一つの公園に三つの参加方法が重なっています。
16:00〜21:00の5時間に、水鉄砲、縁日、40店以上のフードや雑貨、音楽ライブ、盆踊り、LEDランタンが続きます。全部を買う前に、無料の夜景を見たいのか、ステージの輪へ入りたいのか、ランタンに言葉を書いて上げたいのかを決めると、必要な券が見えてきます。
同じ公園に、無料・入場券・別券の三つの境界
会場は、入場無料の「BON PARKエリア」と、入場券が必要な「BON BONエリア」に分かれます。BON PARKでは水鉄砲体験やランタンの観覧を楽しめます。ランタンが上がる光景を見るだけなら入場無料です。
有料のBON BONエリアでは、三味線や民謡の生音からレゲエ、ポップへライブが移り、DJが盆踊りの定番曲を別のリズムへつなぎます。輪投げ、ヨーヨー釣り、けん玉、紙風船にスーパーファミコンまで、昔ながらの遊びを親子で一緒に試せます。40店以上のフード、スイーツ、雑貨、ワークショップもこの有料エリアに集まります。
| 参加したいこと | 必要な券 | 確認しておく点 |
|---|---|---|
| 水鉄砲、無料のBON PARK、ランタン観覧 | 入場券なし | 水鉄砲レンタルは300円/15分。持ち込み可 |
| 音楽ライブ、盆踊り、縁日、40店以上のマーケット | 有料のBON BON入場券 | 学生・焼津市民・一般・2日通しで料金が異なる |
| 自分たちでランタン1基を上げる | ランタン体験券 | 1基につき4人まで。入場券とのセット券もある |
小学生以下は有料のBON BONエリアも入場無料です。ただし、ランタンを上げる体験は別です。大人の入場券を買えばランタンも付く、とは限らないので、購入画面では「入場」と「ランタン」の内訳を見てください。
二つの1000円差は、買う日と天気への考え方
一般の1日券は前売2000円、当日2500円。一般2人なら前売4000円、当日5000円で、差は1000円です。1人で両日入る場合は2日通し券が3500円。前売1日券を2枚買う4000円より500円下がります。前売券の販売は8月21日(金)までです。
学生券は前売800円、当日1000円で、対象は中学・高校・大学・専門。焼津市民券は前売1500円、当日2000円です。どちらも入場時に学生証や住所を示すものが必要で、確認できない場合は一般料金との差額を支払います。割引の併用はできません。
ランタン体験券にも別の1000円差があります。8月10〜16日の前売は、荒天などで打ち上げが中止になっても返金しない券が4480円、返金保証付きが5480円。1基4人までなので、4人で使えば1人あたり1120円、または1370円です。1000円はランタンの違いではなく、中止時の返金条件の違い。予報がまだ変わりやすい時期に、価格を取るか保証を取るかの選択です。
当日の返金なし券は5980円と案内されています。一般前売1日券を使う大人2人と小学生以下2人なら、入場分は4000円です。学生・焼津市民の割引やランタン付きセットに当てはまる場合は金額が変わるため、先に対象券を選び、購入画面でランタン券を重ねていないか確認してください。
16時の水しぶきから、日没後の光へ
この祭りは、昼のまま5時間続くのではありません。16時台は、タイの水かけ祭りを取り入れた「ソンクラーンスプラッシュ」やマーケットを動き回る時間。日が落ちるにつれ、ライブと盆踊りの音、提灯、ランタンが主役へ移ります。最初から夜景だけを狙うより、濡れてもよい服で無料エリアを遊ぶ時間と、着替えやタオルを挟む時間を分けると、夕方と夜の両方を使えます。

小学生以下を連れる家族なら、無料の水遊びで子どもの疲れ方を見てから、有料のBON BONへ入るかを決められます。夜まで過ごすなら、着替え、タオル、休憩場所、子どもが食べられる店を先に確認したいところです。学生同士なら、前売800円の対象証明を忘れないことが最も大きな節約です。ライブを目当てにする人は、出演日と詳しい時間が公式サイトで順次更新されるため、券を買う前と前日の2回確認しておくと動きやすくなります。
主催者発表では、清見田公園には駐車場400台を用意し、焼津駅からシャトルバスを運行、徒歩では約20分としています。公式サイトはアクセスや雨天時の案内を更新するとしているため、車の人は駐車場の利用条件、公共交通の人はシャトルバスの時刻を当日にもう一度確認してください。遠方から向かう人は21時終了後に帰れるか、宿泊を組むかを先に決める必要があります。出演者や交通の確定情報が旅費に見合わなければ、無理に遠征せず、東海圏の友人へ共有するのも一つの使い方です。
上がるのに、空へ放して帰らないランタン
見た目は空へ放つランタンですが、使うのは火ではなくLEDです。公式サイトは、ランタンを空へ放さず、すべて回収すると明記しています。願いごとや感謝を書いた光を夜空へ上げる演出と、会場の外へ残さない運用を組み合わせています。

この仕組みを知っていると、ランタン券の意味も変わります。買うのは空へ物を放す権利ではなく、1基を4人までで共有し、言葉を書き、上げ、会場内で光の一部になる体験です。観覧だけなら無料、参加するなら別券という境界は、ここにあります。
8月23日(日)の最終日には、光るシャボン玉と「OKURIBI」というフィナーレも予定されていますが、内容と開始時刻はまだ発表されていません。公式サイトのチケット・アクセス案内は開催が近づくにつれて更新されます。券を買う前に、出演時刻、シャトルバス、雨天時の扱いだけは最新情報を確認してください。


